【職歴物語】大学就活~岩手を出るまで【赤裸々】
〈前置き〉
お家時間の暇潰しにU-NEXTを登録してみました(といっても今は無料お試し中)。
面白そうな作品はたくさんあったけど、2020年4月から「ハケンの品格」というドラマの続編が始まるみたいなので、過去に放送されたシーズン1(?)を一気見してみました!
私的に内容が面白かったのはもちろんなんですが、自分の派遣社員時代のことを思い出して懐かしくなったので、備忘録のような感じでまとめてみたいと思います✌️
まず、どうして派遣社員になろうかと思ったかというと~と言うところから話し始めるのもいいんだけど、大学生時代の就活⇒現在に至るまで、を時系列で書いた方がいい気がしたので今回は【大学在学中の就活~一社目の会社を辞めて上京するまで!】を書きたいと思います✌️
せっかくなので、当時のお給料事情だったりとかも赤裸々に書こうかなと思います!
それでは~、スタートォ~(YouTuber風に)
〈今日の本題(ここまで来るのに長い)〉
2015年4月に晴れて新社会人となりますた。
でもあんまり気持ちは晴れてなかったと思います。
何故なら結論から申しますと、私の就活は大失敗に終わったからです…。
理由は簡単で、大学在学中はまともに就活してなかったからです。やる気がなかったわけじゃないけど、何をしたらいいかも分からないし(いや聞けよ調べろよ、と今は思います…)、興味のある業種とか思い浮かばなくて(当たり前)。
一番大きかったのは、ある日を境にリクナビ・マイナビのパスワード忘れてログインできなくなったことです(過去の自分に向かって大きなため息)。
再設定したはずなんだけど、なぜか入れなくて、もうめんどいからいいや~となって何もしなかったんですね(本当バカ)。
あのサイト入れないと学生の就活って結構詰むよね?だからあのサイトは使わずに、就職相談センター(大学のではなく民間の)的なところに行って、求人を見せてもらったり。しかも文字通り見せてもらっただけで、何も行動してないという。
そうやって中途半端に行動することで、何もやってない訳じゃないし~っていうポーズをとっていた気がします。あの頃は、私より親の方が私の就職についてピリピリしてましたから少しでも動いてる感を演出したかった…。
そんなこんなで気付けばあっという間に卒業間近に。相変わらず内定は無いままで、でもそんなに危機感も持てず、でもどこかでは働かないと…という思いで適当にIndeedの求人とか見てました。
結局、その時ちょうど洋裁というか縫い物にハマっていたのと、家から車で行けるっていう理由だけでとある縫製工場の求人を見つけて、無事に(?)2015年4月からはそこで働けることになりました。
お仕事内容は、一言で表すと「服を作る」。これは私も入ってみてわかったんですが、服は一人で生地の断裁から仕上げまでを担当するのではなく、生地を切る人、背中部分だけ縫う人、袖縫う人、そういう感じで縫われたパーツを集めて服の形にする人、ボタン付けなどの最終仕上げする人、検針する人というように結構細かく担当が別れています。
その中でも技術も何もないような新人(私)は一番失敗しても害の少ないアイロンがけを担当することが多かったです。縫う前の折り目の癖を付けたり、縫われた部分を広げたりとか。ただアイロンがけひとつでも意外にかなり難しくて、強すぎてもダメだし、甘くてもダメだし、という感じで結構やり直しくらっていました。
まあ、正直なところ面白みとかは見い出すことができなくて、毎日「つまんないな、辞めたいな、これからどうしようかな?」と考えながらモヤモヤ過ごしていました。平日は毎日本当につまらなくて、今でもどどうやってやり過ごしてたかまんまり思い出せないくらい心を無にしていた気がします。
これで例えばお給料がすごく良くて、とかなら騙し騙しもう少し違う気持ちでいれたかもしれなかったけど、当時のお給料は時給に換算すると720円くらいしかありませんでした。実家暮らしだったから生活出来ていたようなものだね(^o^;)
なので、夏ぐらいから転職サイトを見たり、ジョブカフェいわて(懐!)に通ったりして転職活動を始めたけど、これもなかなか上手くいかず…。
仕事も楽しくないし、転職活動も上手くいかないしで、今振り返ると心はどんよりしていたと思います。一刻も早く現状を変えたくて、焦っていました。
そして、ある日
「 (そうだ、東京に行こう…!!) 」
こう決心したのですた。
現状を変えるために、まず独り暮らしを始めよう(謎理論w)、そこからバイトしながら正社員の仕事探そう、東京ならお仕事いっぱいありそう!!そうと決まればまずは退職だ!退職した後の動きは、辞めてから考えよう。
退職は、思ったよりあっさりできました。
私「来月で辞めます。」
社長「そうか。なぜ?」
私「あの…ちょっと……(言葉に詰まる)」
社長「そうか、ちょっとか…わかった。」
私「最後の一週間は有給扱いにしてほしいです…。」
社長「わかった。」
かなり割愛してるけど、こんな感じであっさりと…。
最終出勤日に話の流れで明日から有給消化な旨とある先輩に伝えたところ「え?!?!有給使えたの?!?!よく取れたね!!あの社長いつも取らせないで辞めさせるんだよ!!今まで有給取って辞めたいって言った人はじゃあ明日から来るなって言われてそのまま辞めてたんだよー!」と聞いてマジかよと思ったねw。
あと、最後に社歴うん十年!みたいなベテランマダムに「あなたなら出来る!」と後押ししていただき、それが結構心強かったの今でも覚えてます。
これが確か年末で、引っ越しの2月まで長ーいお正月休みに入ったのでした。
そのニート期間に、バイト→正社員転職活動までどうやってやろうかと調べてたら、派遣という働き方があることを知りました。しかも一度派遣会社に登録すれば派遣会社の人が私の代わりにお仕事を探してくれる!とのことで、まずはハケン社員として働きながら、正社員のお仕事探そー、と決めました。
そうと決まったら、まずは岩手にいるうちにネットで派遣登録会の予約をして、引越し日の翌々日には派遣の本登録面談に行けるようにしておきました。
ということで、次回のブログでは派遣本登録会~派遣就業→正社員になるための転職活動をしようと決意するまでの様子をまとめようかと思います!