りえ@タイトル未定

なんてことない日常を記録しています。どうでもいい話メインです。はてなブログの機能を使いこなしたい。

【職歴物語】派遣デビュー☆【赤裸々】

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〈前置き〉

お家時間の暇潰しにU-NEXTを登録してみました(といっても今は無料お試し中)。

面白そうな作品はたくさんあったけど、2020年4月から「ハケンの品格」というドラマの続編が始まるみたいなので、過去に放送されたシーズン1(?)を一気見してみました!

私的に内容が面白かったのはもちろんなんですが、自分の派遣社員時代のことを思い出して懐かしくなったので、備忘録のような感じでまとめてみたいと思います✌️

 

前回は【大学就活~岩手を出るまで】について書いてみました。

riex555.hatenablog.com

 

今回は、ついに【派遣社員登録~派遣社員デビュー → 正社員になるための転職活動を決意するまで】をまとめようと思います!

 

〈今日の本題〉

無職状態で岩手を飛び出した私は、一刻も早く職を見つける必要がありました。ただ今回は「上京したら最初は派遣社員で働きながら正社員の仕事を探す」と決めていたので、まず何したらいいかわからないということにはならず、引越して翌々日くらいには派遣登録会に行くという行動に移せていました。

 

派遣登録会では、お仕事紹介の前に簡単なスキルチェック(タイピングテストとか)や希望条件のヒアリングなどを行いました。それを元に自分に合う求人を紹介してもらい、面談(派遣社員の「面接」はしちゃダメなんだって)をして、就業先の会社さんのOKが出たら職にありつくことができます。

 

その時は、なるべく早く仕事に就きたいけど合間に就活することも考えて 希望条件は

  • 事務職(内勤職)
  • 月給20万円(できれば手取り)位~
  • 通勤1H以内
  • 土日祝休み

で探してもらいました。

希望に合う条件の求人があり次第また連絡するとのことで、その日は帰宅しました。

お仕事見つかるかなぁ…という心配をよそに、次の日には求人紹介の連絡が電話でありました。こういう内容の仕事で、時給はいくらで、最寄り駅はここで、という条件とともに何個か会社を紹介されるので、そこから面談する一社を選ぶ感じでした。

 

面談する一社が決まったら、面談日を調整してもらって、就業先の企業に派遣会社の営業さんと面談に行きます。

面談の当日は、就業先の最寄り駅で派遣会社の営業さんと待ち合わせ→就業条件などについて再度確認・就業先の雰囲気などの説明を受ける→いざ面談へ、という流れが一般的なようです。

 

私は正社員のお仕事が決まるまで、派遣社員としては2つの会社しか就業していませんが、こちらについても備忘録的にどんな感じだったかまとめてみます!

 

【1社目:パソコン事務(情報サービス系の会社)】

・約1ヶ月勤務(2016年3月~3月末)

・時給:1,550円

・勤務時間:9:00~17:00(休憩1H)

・通勤時間:片道約1時間

・土日祝日休み

記念すべき(?)最初の会社になります。

就業先への面談に行く前に、派遣会社の営業さんと駅で待ち合わせして向かうのですが、営業さんに遅刻されかけ焦りました。私の前の人の案件がおしてたみたいです。 

事前の説明される時間があんまりないとのことで、早足に歩きながら説明されたけどあんまり頭に入ってこなかったのを覚えています。

(ちなみにその営業さんは、遅刻したもののものすごく丁寧な人で、時給のことをお時間給と言っていました。お時間給www。)

面談は何を話したかほとんど覚えてないです。というより、その面談ではほとんど営業さんと就業先の担当者がやりとりしてる感じでした。私、特に出る幕無し。

とりあえず、結果が出たらまた連絡するとのことで、最後の挨拶はしっかりしてその日は会社を後にしました。

結果的にはその日の夜にOKの連絡が来て、次の週から働けることになりました。

 

が、ここは私が会社に合わず1ヶ月くらいで契約を打ち切られてしまいますた…。残念無念また来週ー。ちーーーん。でもひとつ言いたかったのは「未経験者大歓迎」を謳っておきながら、どうやら現場が求めていたのは即即即戦力みたいな人だったらしく、そういうのはお互いのためにやめましょうや…、と思いました。

一緒に入った人5人くらいいたんですが皆同じ理由で?で辞めました(そのうちのお一人は刺青がばれて打ち切りに…でも普通にいい人だった…)。

 

ちなみに、契約が継続できなそうだとわかった時点で派遣会社は次の就業先探して提案してくれるので幸いにも無職になってしまう期間はなく、次の就業先が見つかりました。

 

【2社目:コールセンター業務(不動産の会社)】

・約1年間勤務(2016年4月~2017年3月末)

・時給:1,600円→1,620円

・勤務時間:10:00~18:30(休憩1H)

・通勤時間:片道約1時間

・土日祝日休み

例によって派遣会社の営業さんと待ち合わせして就業先の会社まで向かいました。

事前情報として「面談担当の方は関西出身の人で、関西弁だけど脅かすつもりはまったくなくて、すごくいい人なのでびっくりしないでくださいね!」と言われ、どんだけ威圧感ある人なんだろ…と思いながら歩いたのを覚えています。

ここでの面談は、結構がっつり私が話しました。さながら面接。でも、面談担当の人(現場担当と人事部の2人いた)はなぜか食い入るように手元の履歴書を見ていて、顔を上げる気配がなかったので、私も負けじと手元のカンペ見ながら話ました。

その甲斐あって(?)OKを頂き、1社目の契約が切れる次の日から就業できることになりました。

 

そして結果的にここは私に合っていたみたいで、正社員としての仕事が決まるまでの約1年間働くことができました。

 

仕事内容は、マンションの管理会社のコールセンター業務です。主に不動産仲介業者さん(ミ○ミニとかア○マンショップとか)から「この部屋まだ募集してますか」「内見したいので鍵貸してください」「営業担当の○○さんいますか?」というようなお問い合わせが来るのでそれに答える感じです。聞かれることもほとんど決まりきっているし、込み入った話は正社員の人が対応するし、そもそも1本の電話にかかる時間が少ないのとで、1日平均200件位は電話取っていました。特に12月~の繁忙期は一日中電話が鳴り止まなくて、それでも取り切れてない電話も何本もあってと言う感じでした。逆に、ほとんどの仲介業者さんが定休日の水曜日なんかは本当に暇で、そんなときは契約書の返送業務とか事務作業をしてました。

(ちなみに水曜定休なのは契約が「水」に流れないように、と言う意味もあるみたいです。それなら火曜日も契約書が燃えるだろとかくだらないこと考えてました)

 

お給料的には、時給1,600円×7.5時間×(平均)20日 なので月給は大体24万円位。そこから社会保障(派遣会社の社保に入れました。有給もあります!)が引かれて、交通費は自腹だったので手取りは実質20万円位ですかな。もちろんGWとかお正月とか長期休みがあるとその分少なくなりますが…。逆に繁忙期で残業せざるを得ない時なんかは割り増し賃金になるのもあって28万円とかいっていた気がします。ちゃんと残業代出る会社にいたら、そりゃ生活残業する人出ちゃうよね~…と実を持って実感しました…。

 

(繁忙期の不動産界隈の方々の残業時間は想像を絶するものがありました。同じフロアの新卒の子に今日は何時に帰れそうなの?と聞いたら「朝です!」と言われたのが忘れられない。そして本当に始発で帰ったらしい。新卒の子が、だよ?!?!ベテランならいいわけじゃないけどさー。)

 

あと、人間関係は良かったし、仕事も楽し~♪と言うわけではないけどほとんど苦でもなく。このままいようと思えばずっといれた(契約を打ち切られない限りは)けど、そういえば私は正社員の仕事を探そうっていって上京したんだった、という目的を思い出したのと、電話飽きたわwと思うことも増えてきたのとで2017年冬から就活を始めました。

 

就活は、派遣の仕事を続けながら就職エージェント(求人紹介や履歴書対策・面接練習とかいろいろ面倒見てくれる)に登録して進めました。これが結構自分でもびっくりするくらい順調に進めることができました(時にはくじけることもありましたが…)。それはもちろん自分がすごいとかでは全然なくて、各企業の攻略法と言うんでしょうか、そういうのを熟知しているエージェントさんがいろいろとアシストしてくだすったことによって内定をもらうことができたな、と思っております。

 

ということで、次のブログでは【エージェントを使った転職活動を始めてから内定をもらうまで】をまとめようと思います!